覇邪の封印 攻略#2
序盤はやさしい(?)が、徐々に恐ろしい牙を剥き出しにしてくる。
迂闊に森や山に入るな!
第2話 「パスワードがちがうよ」
前回の終わりに書き留めたパスワードがいきなり間違っていることが発覚..............。
レベルを5~6上げていたものが水の泡と消える。合掌。
無情な瞬間だが、昔はこれが普通でした。気を取り直して怒りの再出発!
最初の町、ガリアへはすぐに到達する(アルカス城から5秒の距離)。
ここでは、と言っても他の町でもそうだが、基本的な項目は以下のようになっている。
施設名 | 内容 |
ちょうろう | 情報を得る(有料)、魔術品の使い方を教わる |
いちば | 武具・魔術品を購入する |
まじないし | ケガの治療、薬を買う、まじない師を雇う |
かじや | 武具の修理、鍛冶屋を雇う ※ガリアの町では雇えない |
さかば | 情報を得る(有料) ※ガリアの町には無い |
[ちょうろう]
500ゴルダを寄付することで情報が得られる他、魔術品の使い方も教えてくれる。
重要なのは後者で、魔術品(アイテム)を手に入れても使い方を知らないと使用出来ないという、実に真っ当なシステムとなっている。初めて入手した魔術品がある場合は長老に聞いてみよう。
[いちば]
市場では武器と防具、それに魔術品を購入出来る。
町によって品揃えが決まっており、特に魔術品は特定の町でしか手に入らない場合が多いので、見かけたら買っておこう。「たんけん」と「かたびら」は最初から持っているので買う必要は無い。
[まじないし]
まじない師はスタミナの回復をしてくれる宿屋的存在で、スタミナ回復用の薬も売ってくれる。
ガリアの町のまじない師は10000ゴルダで雇うことが可能で、戦闘終了時に薬を使って自動的に回復してくれるようになるが、序盤はまだ必要ないだろう。回復施設はここしかないので何かとお世話になる存在である。
[かじや]
鍛冶屋は消耗した武具の修理をしてくれる重要な施設。
賢明なゲーマー諸氏は既にご存知かもしれませんが、このゲームは戦闘を行う度に武器や防具の耐久値が減っていき、ゼロになると壊れてなくなるというリアリティーを追求したシステムを採用している。
そのためレベル上げをする際は残りスタミナと武具の耐久値双方に気を配る必要があり、これがプレイヤーにとっては結構なストレスとなるが、救済措置もちゃんとある。鍛冶屋はエラテアの町で50000ゴルダ払って雇うことが可能で、一度雇ってしまえば戦闘終了時に自動で武具を修理してくれるようになるので、出来るだけ早く雇うことが望ましい。
[さかば]
1杯100ゴルダの酒を頼めば情報が得られる。
何度も聞くと金がもったいないので、メモを取っておくとよい。
…以上が町で出来ることの詳細だが、まず真っ先にやっておきたいのが鍛冶屋の雇用である。
昔、クリア寸前までいった筆者の兄がくれたアドバイスがこれだった。
金銭的に苦しい序盤では、武具の修理費が財政を圧迫する要因となっており、特に武器の修理費は高額なため、まずは鍛冶屋の雇用を優先的にやっておけ、というのが兄の攻略方針だった訳である。そういった当時の記憶を思い出し、まずは目標値として50000ゴルダを目指し、町の周りで金稼ぎ兼レベル上げをすることに。
ところが、弱い敵を狩り続ければ金が貯まるかと言うとそうでもなく、このゲームは甘くない。
金を落とすのは、盗賊・旅人・商人といった一部のキャラだけで、その他の敵は全く金を出さないのである。しかもやっかいなことに、敵には善と悪の属性があり、倒すと知名度に影響を与える。
知名度とは主人公に対する周囲の評価のことで、善のキャラを殺すと下がり、悪のキャラを殺すと上がるようになっている。知名度の数値によって人物の反応が変わるため、攻略する際は注意が必要である。
とはいえ、最初からそればかり気にしていると金がなかなか貯まらないので、とりあえず金持ちの商人に照準を合わせ、大量虐殺することにした。商人にも善と悪があるが、とりあえずお構いなしに殺しまくって金を稼いでいく。
悪徳商人は2000ゴルダも持っているので絶好のカモだ。