ダンス ダンス レボリューション
対応機種 | |
ハード | プレイステーション |
ジャンル | リズムアクション |
発売元 | コナミ |
発売日 | 1999年4月10日 |
準備体操は割と重要です。
ゲーセンをダンスホールに変えたリズムアクションゲーム。
通称"ダンレボ"。
コナミが生み出した人気ジャンル「BEMANIシリーズ」の一つで、アーケードの家庭用移植版。
初代『ビートマニア』は鍵盤とレコードを使うDJスタイルの音楽ゲームだったが、今回は足でステップを踏んでプレイするという、全身を使って遊ぶゲームへと進化。ダンスを踊るという"身体デバイス"はユーザーに新感覚をもたらした。
プレイステーション版はコントローラでもプレイ可能だが、どうせなら専用のフットコントローラを使って家族や友人と楽しく遊びたい。古参のゲーマーだとフットコントローラがファミリートレーナーとダブッて見えるかもしれない。
感度は良好だが、ステップを踏むので夜中にやると近所迷惑。
特にアパートなんかだと階下の住人はブチ切れ必至だろう。
床下から昇龍拳喰らっても文句は言えないので、やる時はマナーにも気をつけたい。
メインのゲームモードは「アーケード」「アレンジ」「トレーニング」の3つ。
モードを決めたら使用する曲を選んでレッツダンシング!
ルールは単純。
画面の下から流れて来る上下左右の矢印と同じボタンを足で踏むだけ。
非常に簡単そうな印象で、実際筆者も最初は舐めていた。
ところが、ゲーセンでやってみたら全く思いどおりにステップを踏めず、頭では分かっていても足が動かないという大失態を演じてしまった。
(´;ω;`)ウッ…結構難しいものです。
ゲーセンでやる場合は前もって準備体操しておくとよい。
舐めてかかると捻挫や不整脈の原因となる。
それと夏場は冷房が効いていれば問題無いだろうが、暖房の効いた冬場の場合、厚着したまま踊ると大量の汗をかいてしまうので注意が必要である。事前にタオルを準備しておくと安心。
矢印を完璧なタイミングで踏むとPERFECT!!!となりダンスゲージが僅かに増えていく。
ミスをすると逆にゲージが減っていき、全て無くなると強制終了の憂き目に遭う。
「ゲームは手で操作する」という従来のやり方に染まったユーザーほど「足で踏む」という操作がいかに難しいか。単純だからこそ熱くなれるゲームだ。画面のバックで激しく踊るアフロの華麗でうざいステップも必見。