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 あ  ア

アーケードゲーム(あーけーどげーむ)
業務用ゲーム機のこと。略称はAC。単にアーケードと呼ぶこともある。

RFユニット(あーるえふゆにっと)
別名スイッチボックス。ゲーム機(ファミコン等)とテレビを接続する機器で、RFユニットを介したVHF同軸ケーブルをテレビに接続する。同軸ケーブルをハサミで切る時、うっかり心棒まで切ってしまうと涙が出る。昔のテレビはビデオ入力端子が無く、ゲーム機を繋げる場合は同様の手順を踏む必要があった。接続の仕方が悪いと画面の映りが悪くなるため、昔のゲーマーはゲームの腕だけでなくゲーム機器の接続スキルも求められた。

アクション(あくしょん)
ゲームジャンルの一つ。移動・ジャンプ・攻撃といった色々な操作をしながらクリアを目指すタイプのゲームを総称してこう呼ぶ。

アクションRPG(あくしょん・ろーるぷれいんぐげーむ)
ゲームジャンルの一つ。RPGをベースに、アクション要素を付加したタイプのゲームを総称してこう呼ぶ。

アタリショック(あたりしょっく)
80年代初頭にアメリカで起きたゲーム市場の不況事件。当時のゲーム市場の中心だったアタリ社の経営戦略失敗が市場衰退の原因とも言われているが諸説ある。ゲームの歴史を調べるとほぼ確実に出て来る言葉。

当たり判定(あたりはんてい)
キャラクターが敵や弾に当たる範囲のことで、主にアクションとシューティングで使う用語。キャラのグラフィックと当たり判定は必ずしも一致している訳ではなく、見た目には当たっているように見えても、実は当たっていないということがあり、その逆もある。シューティングでは自機の当たり判定を見極めることが攻略の第一歩。

アップロード(あっぷろーど)
パソコンやゲーム機からインターネットを通してサーバーへデータを送信すること。

アドベンチャー(あどべんちゃー)
ゲームジャンルの一つ。主に画面の文章を読みながらコマンドを実行し、謎を解き明かしながらストーリーを進めるテキスト主体のゲームを総称してこう呼ぶ。

アドリブ(あどりぶ)
本来は芝居などで形式にとらわれず即興を挟むような自由さを表す言葉だが、ゲームの世界では主に攻略パターンに則らず臨機応変にプレイする様を表す場合で使う。例えば、シューティングの弾避けを反射神経のみで切り抜けることもアドリブと表現する。

アレクセイ・パジトノフ(あれくせい・ぱじとのふ)
旧ソ連(ソビエト連邦共和国・現ロシア)のコンピュータ技術者。『テトリス』の生みの親として、ゲーム業界では知られた存在。

アンジュレーション(あんじゅれーしょん)
起伏がある地形の状態を総称してアンジュレーションと表現する。『バーチャファイター3』で傾斜や段差があるフィールドをそう表現したことでゲーマー間に広く浸透した(気がする)。

安全地帯(あんぜんちたい)
敵の攻撃に一切当たらない安全な場所。略して安地ともいう。シューティングのボス戦でこれが見つかると非常に楽になる。

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 い  イ

育成シミュレーション(いくせいしみゅれーしょん)
シミュレーションの一種で、キャラクターを育成しながら様々な課題をクリアしていくタイプのゲーム。父親の立場になって娘を育てる『プリンセスメーカー』が有名。

イジェクト(いじぇくと)
ゲーム機本体にセットしたソフトを取り外すこと。勢い良く飛び出るタイプは要注意。

移植(いしょく)
オリジナルゲームをベースに、別のハード向けに制作・発売すること。

イベント(いべんと)
ゲーム内で展開される様々な出来事(事件・依頼事など)の通称。

インカム(いんかむ)
アーケードゲーム筐体に投入されたクレジット(硬貨)の数。売り上げの指標。

インベーダーハウス(いんべーだーはうす)
かつて『スペースインベーダー』が大ブームとなった70年代末期、同ゲームを大量に導入していた店をこう呼んだ時代があった。

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 う  ウ

撃ち返し弾(うちかえしだん)
シューティングゲームで敵を倒した瞬間、ほぼ同時に弾を撃ってくる現象。ゲームにもよるが、大量の弾を垂れ流すことが多く非常にやっかい。

裏技(うらわざ)
ゲーム中に特殊な操作をすることにより、無敵や面セレクト等が出来るようになること。制作者が意図せずに偶然発見されたものと、あらかじめ仕様として用意されたものがある。バグを利用したものもあり、下手するとゲーム機が故障する恐れがある危険な技もあった。※『テニス』のカセットぶっこ抜き等

ウル技(うるてく)
ファミリーコンピュータマガジン(通称ファミマガ)の人気コーナー「スーパーウルトラテクニック」に掲載されていたテクニックの通称。俗に言う裏技のこと。

ウソ技(うそてく)
ファミリーコンピュータマガジン(通称ファミマガ)で人気の裏技を掲載したコーナーにおいて、毎号1つだけウソのテクニックが掲載されており、それを読者が当てるという企画があったが、その時に掲載されたウソ技をこう呼ぶ。伝説のウソ技『水晶の龍』の野球拳を信じてディスク本体を買ったという筋金入りの被害者もいた。

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 え  エ

永久パターン(えいきゅうぱたーん)
永久に続けられる特定の動作及びテクニック。スコア稼ぎに関する永久パターンが発見されると、理論上無限にスコアを稼げるため、そのゲームでハイスコアを競う意味がなくなり集計を打ち切られる。

永久パターン防止キャラ(えいきゅうぱたーんぼうしきゃら)
その名のとおり永久パターンを防ぐ役割を持ったキャラクター。一定時間で現れるケースが多く、『ドラゴンバスター』のケイブシャークが有名。ただケイブシャークの場合、後に同キャラを利用した新たな永久パターンが発見されてしまい、永パ防止どころか貢献してしまったという悲しい歴史がある。

HP(えいちぴー)
ヒットポイントの略称で、キャラクターの体力や生命力を表す数値。

エイム(えいむ)
英語でAimは「狙う」の意味で、主にシューティングゲームで標的に狙いをつける(照準を合わせる)こと。

ACアダプター(えーしーあだぷたー)
ゲーム機本体に電源を供給するユニット。四角い・黒い・デカいの三拍子だった昔に比べ、近年は普通の家電で使われるようなコンセントタイプが多い。

S映像端子(えすえいぞうたんし)
テレビやゲーム機に備えた入出力端子の一種。基本のビデオ入出力に比べ、映像がシャープで美しくなる。

MP(えむぴー)
マジックパワー又はマジックポイントの略称で、キャラクターが魔法や術などを使用する際に必要となる力の数値。

エレメカ(えれめか)
エレクトロメカニカルマシンの略称。アーケードゲームのうち、もぐら叩き・腕相撲・占い・パンチングマシーン等の機械的なゲーム機のことを指す。

エンカウント(えんかうんと)
主にRPGで敵と遭遇し、戦闘状態に移行すること。一定確率でエンカウントする「ランダムエンカウント」、敵グラフィックに触れるとエンカウントする「シンボルエンカウント」の2種類がある。

エンディング(えんでぃんぐ)
ゲームをクリアした時の最後の演出。大抵はスタッフロールが流れる。

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 お  オ

落ちものパズル(おちものぱずる)
画面の上から降って来るブロック等を、規則性に従って積み上げて消していくパズルゲーム全般の通称。『テトリス』が大ヒットした頃からこう呼ばれるようになった。

落ちる(おちる)
大きく分けて2つの意味がある。1.ネットワーク通信が途切れてしまうこと。2.オンラインゲームを終了すること。「落ちますね」と言ってやめる人をよく見かける。

お使い(おつかい)
主にRPGで人から受ける「何々を持って来てほしい」という類の依頼ごとの通称。同意義でクエストともいうが、お使いはネガティブ(面倒臭い)な意味で使われることが多い。

音ゲー(おとげー)
ゲームジャンルの一つ。音楽のリズムに合わせてボタンを押し、曲を奏でるタイプのゲーム。コナミの『ビートマニア』が有名。全身を使うダンス系も含む。

落とす(おとす)
恋愛シミュレーションで、意中のキャラクター攻略に成功すること。「やっと藤崎詩織を落としたぜ!」といった使い方をする。

乙女ゲー(おとめげー)
プレイヤーはある女の子となり、沢山の美少年に囲まれながら恋愛を楽しむ、まるで昔の少女マンガのような展開が楽しめるゲーム。完全に女性向けのジャンルだが、あえて男性がプレイしてありえない展開にツッコミを入れるという楽しみ方もある。

覚えゲー(おぼえげー)
ルールやシステムが独特で、それらを覚えないとまともに遊べないゲーム全般の通称。

オリコン(おりこん)
オリジナルコンボの略称。『ストリートファイターZERO2』で初登場した要素で、単に自分で開発した連続技をこう呼ぶ場合もある。普通の人は音楽チャートを思い浮かべるかもしれないが、ゲーマーにとってはこちらの意味が根強い。

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 か  カ

解説くん(かいせつくん)
ゲームセンターで人がプレイしている様子を後ろで観察し、その内容を友人等に解説する人。気が散るなどの理由から煙たがれる傾向がある。

海賊版(かいぞくばん)
公式タイトルではなく、メーカーに無許可で制作されたゲーム。オリジナルゲームに比べ微妙に違うものがほとんどで、著作権が曖昧だった昔は海賊版が多かった。

開発中止(かいはつちゅうし)
ゲームの開発(プロジェクト)が何らかの事情により中止されること。ゲーム業界ではごくまれに起こる現象であり、ユーザーの反響が大きい。

稼ぎ(かせぎ)
ゲームの世界で稼ぎというと、主に点数稼ぎのことを指す。

ガチャプレイ(がちゃぷれい)
適当に操作すること。操作がよく分からない初見プレイ時にやりがち。対戦ゲームで相手が強い時にヤケクソで取られる行動でもある。

ガチャポン(がちゃぽん)
硬貨を入れてレバーを回すと景品入りの丸いカプセルが出て来る機械。1回数百円程度だが、昔は硬貨の識別判定がユルく5円や10円でも出ていた記憶がある。ガチャガチャともいう。

かぶせ持ち(かぶせもち)
レバーの握り方の一種。レバー先端の玉に掌をかぶせるようにして持つ。

神ゲー(かみげー)
完成度が極めて高く内容が面白いゲームのこと。また、プレイヤーが神様になって世界を創造したり戦ったりするゲームのことも神ゲーということがある。

画面切り替え(がめんきりかえ)
移動して画面(場面)を変える行為。敵を消したりアイテムを復活させたりといったシステム上の仕様を利用したテクニックの一つ。

ガンコン(がんこん)
ガンコントローラの略称。単に光線銃ともいう。ガンシューティングゲームで使用する特殊なコントローラで、拳銃型・自動小銃型・散弾銃型・バズーカ型とゲームによって色々な形状がある。

ガンシューティング(がんしゅーてぃんぐ)
ゲームジャンルの一つ。ガンシューともいう。光線銃を用いて画面に現れる標的を撃つタイプのゲーム。ゲーセンでは大型モニターが使用され、迫力ある射撃が楽しめる。家庭用の場合はテレビに向かって撃つことになるが、画面が小さいと狙いが定まりにくく、結局は画面にベタ付けする。

完全移植(かんぜんいしょく)
あるゲームを移植するにあたり、オリジナルを完璧に再現したものを完全移植という。

カンスト(かんすと)
カウンターストップの略称。得点や経験値などの数値が上限に達し、それ以上増えなくなること。

ガン逃げ(がんにげ)
逃げに徹すること。主に対戦ゲームで時間切れ(優勢勝ち)を狙う時によく取られる行動。

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 き  キ

逆ヨガ(ぎゃくよが)
という操作※の俗称。主に対戦格闘ゲームで使用されるコマンドで、ストリートファイターシリーズのダルシムが使う必殺技「ヨガフレイム」のコマンドを逆にしたものが名前の由来。※右向き時のもの

キャラ勝ち(きゃらがち)
プレイヤーの実力ではなくキャラクターの性能のお陰で勝つこと。負けた側は「いまのはキャラ勝ちだろ」と言い訳する材料にしがち。

キャラゲー(きゃらげー)
漫画やアニメが原作のゲーム。キャラクター性の再現に傾注するあまり、ゲームとしての完成度がイマイチなものが多かった昔のイメージもあり、キャラゲーというとネガティブな印象を受けやすい。

ギャルゲー(ぎゃるげー)
女の子の可愛さを前面に押し出したゲームの通称。かつては正統派美少女が主人公のゲームが多かったが、近年は萌え系女子が沢山出て来るゲームが主流。

キャンセル(きゃんせる)
大きく分けて2つの意味がある。1.選択したコマンドの決定を取り消すこと。2.特定の動きや技のモーション中に別の動作をすることで、モーションの残り動作を省略(キャンセル)するテクニック。主に対戦格闘ゲームで使われるもので、通常では繋がらない単発技でもキャンセルを駆使して連続技に組み込んだり出来る。

筐体(きょうたい)
業務用ゲームの基盤を収める大型のモニター付き電子機器で、アップライト筐体・テーブル筐体等の種類がある。ゲームが好き過ぎると自宅に導入したくなる。

業務用両替(ぎょうむようりょうがえ)
お金の両替が目的でゲーセンに来る業者の両替行為。店にとっては何の利益にもならず、かなりの迷惑行為。

協力プレイ(きょうりょくぷれい)
一つのゲームを複数のプレイヤーで協力し合って攻略すること。これがきっかけで友情が芽生えることがある…かもしれない。

キラータイトル(きらーたいとる)
ゲーム機本体の売り上げに影響する人気ゲーム。キラーソフトともいう。

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 く  ク

クイズ(くいず)
ゲームジャンルの一つ。次々と出題されるクイズに答えながらストーリーなどを進行させるゲーム。出題数があまり多くない昔のゲームは答えを丸暗記することで攻略できるが、最近はオンラインでクイズが配信されるタイプが主流であり、純粋な知識が求められる。

クエスト(くえすと)
主にRPGで人から受ける依頼事や、謎解き等の小さなイベント全般を指す。

クォータービュー(くぉーたーびゅー)
斜め上から見た視点。画面(地面)の上方が奥、下方が手前。

クソゲー(くそげー)
ゲームシステムが未成熟だったり操作性が悪かったりといったダメな部分が目立ち、結果的に「クソつまらない」という判定を下されたゲームの蔑称。面白さの感じ方は個人差があるので一概には言えないところがあり、良作だと評価する人がいれば、クソゲーと斬り捨てる人もいたりと、同じゲームでも評価が分かれる。

くらい投げ(くらいなげ)
対戦格闘ゲームで、相手の攻撃を喰らいつつも投げ技で反撃すること。

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 け  ケ

経験値(けいけんち)
略称はEXP(Experience)で、キャラクターの成長を表す指標の一つ。一定値溜まるとレベルが上がるのが一般的。

ゲーセン(げーせん)
ゲームセンターの略称。かつては不良の溜まり場というダークなイメージが強かったが、現在は婦女子でも気軽に入れるライトな場所になっている。

削る(けずる)
相手の体力(ライフ)を僅かに減らす行為。ストリートファイターシリーズで必殺技をガードさせると僅かに体力を減らせることからこの名が付いた(と思う)。主に対戦格闘やシューティングで使用し、削りダメージといった表現を使う。

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 こ  コ

光線銃(こうせんじゅう)
ガンシューティングゲームで使用する銃型の特殊コントローラ。ガンコンともいう。拳銃型・自動小銃型・散弾銃型・バズーカ型とゲームによって色々な形状がある。

互換性(ごかんせい)
あるゲームソフトや周辺機器が、違うゲーム機でも使用可能なこと。ゲームボーイアドバンスのソフトがニンテンドーDSでも使えるように、互換性があれば過去のソフトが資産として活きるメリットがある。同じメーカーならACアダプター等が共通で使えたりする。

こすり(こすり)
ボタンを連射する方法の一種で、主に爪でこするように連射すること。力を入れ過ぎると爪にかなりのダメージが及び、割れると痛いのであまりお勧めしない。かといってガチャポンのケース等を使うと逆にボタンが壊れる危険性がある。

コナミコマンド(こなみこまんど)
BA」という操作の通称。主にコナミのゲームで使用するコマンドで、入力するとフルパワーになる等のメリットがあるが、『グラディウスIII』で同様のコマンドを入力すると自爆するといったような罠がたまに仕掛けられているので注意が必要。

コマンド(こまんど)
コントローラで特定の操作をすること、又はRPGやアドベンチャーゲームで出る選択肢のことを指す。

コマンド総当たり(こまんどそうあたり)
アドベンチャーゲームのコマンドを、何も考えずに片っ端から実行していくこと。ゲームに詰まった場合は必然的にこれをやることになる。

コンシューマーゲーム(こんしゅーまーげーむ)
家庭用ゲームのこと。略称はCS。単にコンシューマと呼ぶこともある。

コンティニュー(こんてぃにゅー)
ゲームオーバーになってもプレイを続行すること。ゲーセンの場合は1クレジット必要。※ゲームによって必要クレジット数が異なる

コンパネ(こんぱね)
コントロールパネルの略称。主に筐体のレバーとボタンがある面のことを指す。

コンボ(こんぼ)
連続技のこと。対戦格闘ゲームでは必ずある要素。その他、ある特定の行動(ボーナス得点獲得など)を途切れることなく続けることもコンボと表現するゲームが多い。

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 さ  サ

サーバー(さーばー)
サーバーとはサービスを提供するコンピュータのことで、インターネットを通してサーバーとクライアント(自分)を繋ぎ、ゲームサービスを提供するもの。ネットスラングで「鯖」ともいう。

TPS(さーどぱーそん・しゅーたー)
ゲームジャンルの一つ。Third Person Shooterの頭文字を取った略称。Third Personを日本語に訳すと"三人称視点"で、自キャラの少し後方からの視点で構成されているシューティングゲームのこと。FPSと違い自分の姿が見えるため周囲の状況を把握しやすく、若干だが敵の攻撃を回避しやすいという特徴がある。

サードパーティー(さーどぱーてぃー)
ハードメーカーに対してソフトを提供する立場にある企業群をこう呼ぶ。昔はゲーム機からソフトまで全て自社製なのが基本だったが、近年はゲームの制作・開発を専門に行う企業が多い。

最後の敵(さいごのてき)
ゲームの最後に出て来る敵。ラスボスとも呼ばれる。最後だけあってかなり強いことがほとんどだが、たまに信じられないほど弱い奴もいる。

サイドビュー(さいどびゅー)
真横から見た視点。

サウンドノベル(さうんどのべる)
従来のテキストアドベンチャーにグラフィックと音の演出が加わったのが特徴で、チュンソフトが作ったゲームジャンルのひとつ。同シリーズに『弟切草』『かまいたちの夜』『街 -machi-』など。

残機(ざんき)
ミスが許される回数で残機数ともいう。昔は飛行機や宇宙船を操作するシューティングゲームが多かったために残機という表現が適切だった。今でもキャラクターの形態を問わず何でも「残機」と呼ぶのは、その名残であると考えられる。

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 し  シ

CD-ROM(しーでぃーろむ)
CD形式の記録媒体を使用したゲームソフト。容量が大きく現在の主流となっている。レーベルの裏面は傷が付きやすいので取扱いは慎重に。

磁気カード(じきかーど)
ゲームのプレイデータを記録するためのカードで、ゲームセンターで使用する。対戦格闘・麻雀・クイズ等の様々なジャンルで使われ、ゲーム毎に購入する必要がある。1枚500円位が一般的。

死にゲー(しにげー)
その名のとおり死にまくるゲームで、高難易度ゆえに何度も死んでは挑戦するを繰り返して少しづつ攻略する「死んで覚えるゲーム」のことを表す。

縛りプレイ(しばりぷれい)
あるゲームをプレイする際、自らに制約を課すこと。例えば、レベルを一切上げずにクリアしたり、アイテムを全く使わないなど。

シミュレーション(しみゅれーしょん)
ゲームジャンルの一つ。用意されたゲーム世界の中で、戦略や計算を駆使して目的を達成するタイプのゲームを総称してこう呼ぶ。アクション要素が低く、プレイヤーの指示でゲームが進行するものが多い。

シューター(しゅーたー)
シューティングゲームが上手い人、又は好んでプレイする人のこと。達人クラスになると羨望の眼差しを受ける。

シューティング(しゅーてぃんぐ)
ゲームジャンルの一つ。敵や弾を回避しながら自機から発射される弾で敵を倒していくタイプのゲーム。集中力と反射神経が重要で、攻略するには高いスキルを必要とする。

周辺機器(しゅうへんきき)
ゲーム機本体に接続する機器の総称。コントローラ・AVコード・キーボード・マウス・ヘッドセット等がある。

16連射(じゅうろくれんしゃ)
かつて高橋名人が披露した秒間16回の高速連射。この技でジムダ=ステギを次々と破壊していく様は子供達を驚かせた。有名人の宿命か、16連射ウソ疑惑が浮上したことがある。

ジョイカード(じょいかーど)
ハドソンから発売されたファミコン専用の連射装置付きコントローラ。純正コントローラに準じた形状で使いやすく好評だった。

ジョイスティック(じょいすてぃっく)
レバーとボタンを備えたコントローラ。家庭でもゲーセンのゲームをプレイする気分が味わえる。

召喚(しょうかん)
使用キャラクターが魔法や術式などで別のキャラクターを呼び出す(召喚する)こと。『ファイナルファンタジーIII』で初登場した召喚魔法が有名。

状態異常(じょうたいいじょう)
キャラクターのステータスに発生する異常のことで、毒・麻痺・石化・混乱・睡眠・呪いなど、ゲームにより様々な種類がある。

昇龍コマンド(しょうりゅうこまんど)
という操作※の俗称。主に対戦格闘ゲームで使用されるコマンドで、初心者では入力が難しい。アルファベットのZを描くように入力することを意識すると成功しやすい。ストリートファイターシリーズのリュウが使う必殺技「昇龍拳」のコマンドとして有名。※右向き時のもの

処理落ち(しょりおち)
画面内に大量のキャラクターが現れるとゲーム機のグラフィック描画表示能力に負担がかかり、処理が追いつかなくなると画面にスローがかかったようにゆっくりになる様子を表す。シューティングゲームで処理落ちが発生すると、かえって弾が避けやすくなる。

シンボルエンカウント(しんぼるえんかうんと)
主にRPGでフィールド画面上の敵グラフィックに触れると、戦闘状態に移行すること。敵が見えているので戦闘するか回避するかを任意で選択できる。

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 す  ス

スーパーアーマー(すーぱーあーまー)
敵の攻撃を受けても仰け反らない状態。仰け反らないだけで無敵ではない場合が多いので過信は禁物。

スーパーキャンセル(すーぱーきゃんせる)
対戦格闘ゲームで必殺技のモーション中にタイミングよく更に強力な必殺技を出してキャンセルすること。通常のキャンセル技より強力な分、出すのも難しい。

スカし投げ(すかしなげ)
対戦格闘ゲームのテクニックの一つ。相手にジャンプ攻撃を仕掛けると見せかけて懐に飛び込み、即座に投げ技を仕掛けること。ジャンプ攻撃が来ると思い込んでガードで固まる人間心理を逆手に取ったテクニック。

スキル(すきる)
英語「Skill(技能)」の意味で、ゲームの世界では、特殊能力や固有の技などを指す。

スクリューコマンド(すくりゅーこまんど)
レバーを1回転させる操作の俗称。主に対戦格闘ゲームで使用されるコマンドで投げ技が多い。ストリートファイターシリーズのザンギエフが使う必殺技「スクリューパイルドライバー」が語源。

スクロールアウト(すくろーるあうと)
画面をスクロールさせて特定のキャラクターを消すこと、又は消えてしまうこと。邪魔な敵を意図的に消したい場合に使われるテクニックだが、アイテムまで消えてしまう場合もあるので注意が必要。

SD(すたんだーど・でふぃにしょん)
スタンダード・デフィニションの略称。いわゆるアナログ画像のこと。後年登場したHD(高精細画像)との比較のために使われる場合がある。

ステータス(すてーたす)
ゲームのキャラクターの状態を表す。HP・MP・EXP・体力・敏捷性・知力などの能力値があり、ゲームにより様々。

ステップキャンセル(すてっぷきゃんせる)
通称ステキャン。ステップ動作中に別の動作をすることにより、ステップの残りモーションを省略(キャンセル)するテクニック。ステップが出来るゲーム専用の言葉なので、使用する機会は限られる。

スポーツ(すぽーつ)
ゲームジャンルの一つ。野球・サッカー・テニス・ゴルフ等のスポーツを題材にしたゲームの総称。人気があるジャンルで、ワールドカップやオリンピックの時期になると売れる傾向がある。

3D(すりーでぃー)
3 Dimensionsの略称。日本語訳で「三次元」という意味で、X軸・Y軸・Z軸で構成された立体的な空間のこと。

スリップストリーム(すりっぷすとりーむ)
レーシングゲームにおいて、前方を走る車の真後ろに張り付くことで空気抵抗を低減し、スピードを上げるテクニックのこと。これはゲームだけでなく現実世界でも通用する現象である。

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 せ  セ

セーブ(せーぶ)
プレイしたゲームデータを記録すること。

セーブポイント(せーぶぽいんと)
RPGなどでセーブが可能な場所のこと。

接待プレイ(せったいぷれい)
自分より実力が劣る人と一緒にゲームをする際、意図的に手を抜いてプレイすること。要は相手の機嫌を損ねないようにする訳だが、わざと手を抜かれて余計に気分を害するケースも有り得るので、やる時は慎重な見極めが必要。

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 そ  ソ

EMPTY

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 た  タ

ターン制(たーんせい)
プレイヤー側と敵側が交互に行動を起こすシステムのこと。RPGやシミュレーションで多く取り入れられている。行動の意思決定までは時間が止まるのが一般的。日常会話でも「俺のターンだ」といったような使い方をする。

体感ゲーム(たいかんげーむ)
専用の大型筐体に乗り、全身を使ってプレイするゲームの総称。コックピットに乗り込むものや、バイク型筐体にまたがって操作するもの等がある。

対戦格闘(たいせんかくとう)
ゲームジャンルの一つ。対人戦を前提とした作りで、主に格闘技で戦うものが主流。『ストリートファイター II』の登場でブームになり人気ジャンルとなった。

対戦プレイ(たいせんぷれい)
複数のプレイヤー同士で勝敗を競うことで、主に1対1の勝負のことを指す。

ダウンロード(だうんろーど)
インターネットを通じてデータをPCやゲーム機に保存すること。データ容量が大きい場合、回線速度が遅いとかなり時間が掛かるので、ブロードバンド環境で実施するのが望ましい。

駄菓子屋(だがしや)
子供の社交場であり心の拠り所。ゲーセンに入り辛いお子様にとって、比較的安全にゲームを遊べる場所。店主が子供嫌いだと少し居づらい。

高橋名人(たかはしめいじん)
かつてファミコン名人として名を馳せて1秒間に16回も連射する腕前を披露した人物。ハドソンの社員であり宣伝を担当する部署に所属、現在は人事発令を受けて正式に名人という役職についている。茄子が嫌いということで、高橋名人の冒険島ではパワーダウンキャラとして茄子が登場しているが、実はそんなに嫌いではないらしい。「ゲームは1日1時間」の格言はあまりにも有名。

脱衣麻雀(だついまーじゃん)
CPUの女の子に勝つと服を脱がせられる麻雀ゲームの通称。その歴史は古く、昔からゲーセンに置かれていた"大人のゲーム"としてダークな印象を更に強固なものにしていた。プレイ目的が分かりやすく、男のリビドーを刺激するゲームとして古典的ながらも安定したインカムを叩き出すことから、店側にとっては大事な稼ぎ頭である。

竜巻コマンド(たつまきこまんど)
という操作※の俗称。主に対戦格闘ゲームで使用されるコマンド。波動コマンドの逆バージョンとしてよく使われる呼称である。ストリートファイターシリーズのリュウが使う必殺技「竜巻旋風脚」のコマンドとして有名。※右向き時のもの

縦シュー(たてしゅー)
縦スクロール型シューティングゲームの通称。

盾役(たてやく)
敵の注意を引き付けて攻撃を受け止める役目を演じる人のことで、カベ役ともいう。ロールプレイングゲームでは、優秀な盾役がいるとパーティーの生存率が上がるので重宝される。

弾避け(たまよけ)
シューティングゲームで敵が撃つ弾を避ける行為。「熱い弾避けを楽しむ」といったような使い方をする。

溜め(ため)
対戦格闘ゲームで一定時間レバーを入れた方に保持すること。これで出す技は「溜め技」という。

溜め撃ち(ためうち)
ボタンを一定時間押しっ放しにしてパワーを溜め、威力が高まった状態の弾を発射すること、又は攻撃を繰り出すこと。アクションやシューティングで多い仕様。

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 ち  チ

チート(ちーと)
英語で「Cheat」はイカサマや不正といった意味で、ゲームのプログラムを改造するなどの不正行為を表す。

中ボス(ちゅうぼす)
ボスの前に出る少し強い敵を中ボスと呼ぶ。雑魚より少し強い程度の敵を指すことが多いが、時々ボスより強い中ボスもいる。

超必殺技(ちょうひっさつわざ)
対戦格闘ゲームで使う必殺技の中でも、特に威力が高い大技。「スーパーコンボ」「最終奥義」等、ゲームによって呼称が異なる。

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 つ  ツ

2D(つーでぃー)
2 Dimensionsの略称。日本語訳で「二次元」という意味で、X軸・Y軸で構成された平面的な空間のこと。

つまみ持ち(つまみもち)
レバーの握り方の一種。レバー先端の玉をつまむように持つスタイル。

積みゲー(つみげー)
買ったゲームをやらないまま放置して積み上げている状態を表す言葉。大抵の場合、買ったはいいが忙しくてプレイ出来ない状況を指しており、中には次から次へとゲームを買ってしまうが、やるのが面倒臭いという本末転倒なプレイヤーもいる。

詰む(つむ)
将棋や囲碁などのゲームで相手に追い詰められ、降参するしかない状態のこと。ゲームに限らず、完全にお手上げ状態になった状況を詰むと表現することもある。

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 て  テ

ディスクライター(でぃすくらいたー)
ディスクシステム専用フロッピーディスクのゲームデータを書き換える機械。
こんなの→ 書き換え料金は片面500円、両面1000円。
かつてはデパートのおもちゃ売り場やゲームショップに置かれていて、自動販売機並みの巨大さでインパクトは抜群だった。書き換え中にディスプレイに表示される謎のキャラクターが別のキャラクターの身体を空気入れで膨らませるアニメーションが楽しかった。

ディスくん(でぃすくん)
ディスクシステムのマスコットキャラクター。※このページにいる黄色いキャラクター

ディレイ(でぃれい)
英語でDelayは「遅延」や「遅れる」の意味で、主に格闘ゲームで使用する言葉。例えば、技を出す時にわざとタイミングをずらしたり遅らせたりして相手を翻弄するテクニックで、「ディレイをかける」といった使い方をする。

デバフ(でばふ)
キャラクターのステータス(攻撃力や防御力など)を下げて弱体化させること。「デバフをかける」といった使い方をする。逆に、ステータスが上昇することをバフという。

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 と  ト

ときメモ(ときめも)
『ときめきメモリアル』の略称。恋愛シミュレーションの代表格扱いされることが多い。

ドット(どっと)
コンピュータグラフィックスを表現する点の最小単位。単に点とも言う。昔のゲームはドットで表現されたグラフィックが主流で、ドット絵と呼ばれる。

トップビュー(とっぷびゅー)
真上から見た視点。

ドラクエ(どらくえ)
『ドラゴンクエスト』の略称。ファミコン版の1作目が登場したのは1986年。ドラクエはRPGを代表する作品として知名度が高く、以降に出た類似作品の概要説明でドラクエタイプと表現されることがある。

ドラクエ狩り(どらくえがり)
1980年代後期に起きたゲーム強奪騒動。『ドラゴンクエスト』が空前の大ヒットを飛ばし、口コミで人気が広がる中、ロトシリーズ完結編ということで特に人気が高かったIIIは品切れになるほどのセールスを記録。発売直後は非常に入手困難な状況に陥り、中には予約していたのに買えなかったというユーザーまでいた。そうした中、IIIをゲットして帰宅する小学生を狙い中高生がカツアゲするという強奪事件が各地で発生して社会問題になった。

トレーラー(とれーらー)
メーカーがゲームの宣伝・販促用に用意した公式映像。新作ゲームの発売前に公式HPで公開されることが多い。

ドロップ(どろっぷ)
英語のDrop「落とす」から生まれた言葉で、ゲームの世界では、倒した敵がアイテムなどを落とすことをいう。ドロップアイテム、ドロップ素材、ドロップモンスターなど様々な表現がある。

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 な  ナ

夏のキャラバン(なつのきゃらばん)
かつて夏休み期間中に開かれていたハドソン主催のゲーム大会。全国的に展開され、キャラバン公式ゲームでハイスコアを競う形式で行われた。シューティングがメインだが、スポーツやアクションが使用された年もある。

ナムコ点(なむこてん)
ナムコのゲームで出る隠しボーナス。語呂合わせで7650点となる。

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 に  ニ

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 ぬ  ヌ

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 ね  ネ

ネカマ(ねかま)
ネットオカマの略称で、男性がインターネットの世界で女性のように振舞うこと。匿名性が高く顔が見えないネットの世界では、言葉遣いだけで性別を偽ることは比較的容易だが、元が男性なのでネカマを突き通すならボロが出ないよう細心の注意を払う必要がある。

ネットスラング(ねっとすらんぐ)
インターネットの世界で使われる俗語(スラング)。「ググる」「草」などが有名。

ネナベ(ねなべ)
ネットオナベの略称で、女性がインターネットの世界で男性のように振舞うこと。女性が男性を装う必要がある場合にネナベになる。

猫リセット(ねこりせっと)
飼い猫にリセットボタンを押されること。最近のゲーム機はリセットボタンがほとんど無いので心配いらないが、昔はよくファミコンのプレイ中に同様の被害があった。悪気が無いだけに怒りのぶつけ先が見つからない。なお、たとえリセットボタンを押されなくても、側を通った際の振動でバグったりするので、いずれにしてもゲーム機本体を置く場所には気を付けたい。

寝落ち(ねおち)
ゲーム中に寝てしまうこと。オフラインなら何の問題も無いが、オンラインゲームでパーティー行動中にこれをやると多大な迷惑が掛かる。

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 の  ノ

飲まれる(のまれる)
ゲームセンターの筐体に硬貨(コイン)を入れても反応が無く、しかも戻って来なくなること。筐体にも個体差があってたまに飲まれやすい台がある。返却ボタンを押しても戻って来ない場合、どてっ腹を軽く叩けば出て来ることがあるが、素直に店員を呼んだ方が無難。優しい店員なら数クレジットおまけしてくれることがある。

ノンプレイキャラクター(のんぷれいきゃらくたー)
略称NPCといい、RPGなどでコンピュータが操るキャラクター全般を表す言葉。

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 は  ハ

バーチャル(ばーちゃる)
英語でVirtualは「仮想的」の意味で、仮想世界(仮想現実)をバーチャルリアリティー(VR)という。

ハイスコア(はいすこあ)
最高得点の意。ランキング内に入ればネーム入力で名前を残せる。

HD(はい・でふぃにしょん)
ハイ・デフィニションの略称。ハイデフとも呼ばれる。高精細画像のことで非常に美しい映像が特徴。現在の最新機種(Xbox360・PS3等)はHD入出力端子を標準装備している。

バインド(ばいんど)
英語のBind(縛る)から生まれた言葉で、ゲームによって使われ方や意味が異なるが、主に魔法やスキル等を用いて対象物の動きを封じることを表す。

バカゲー(ばかげー)
中身や作風がバカっぽいゲーム。クソゲーと混同されがちだが、ゲーム自体の完成度が高い場合は褒め言葉として使われることがあるため、必ずしも悪い意味を含んでいるとは限らない。

バグ(ばぐ)
ゲームのプログラム上の不具合。プレイに支障の無いものから、ゲームが進行しなくなる致命的なものまで様々。

バグる(ばぐる)
ゲーム画面がおかしくなったり止まったりすること。大抵は何らかの原因により、ゲーム機に加えられた衝撃が元で発生するケースが多い。他に「フリーズする」「固まる」といった表現もあるが、ファミコン世代は「バグる」をよく使う(と思う)。

橋本名人(はしもとめいじん)
かつてバンダイに所属し、ゲームクリエイターを務める側ら名人としても活躍していた。『ポケットザウルス 十王剣の謎』では橋本ザウルスとして本人が登場する。

パズル(ぱずる)
ゲームジャンルの一つ。ブロックを積んだりパネルを組み合わせたりするゲームの総称。古くはジグソーパズル・陣取り・ブロック崩しから始まり、今でも多様なゲームが生み出されている人気ジャンルである。

パスワード(ぱすわーど)
RPGやアドベンチャー等はクリアに時間が掛かるため、ゲームを中断する場合はパスワードを記録する必要がある。文字・記号・数字を羅列したもので、一文字でも間違えると再開出来ない。ゲームによっては文字の判別が難しい場合があるので注意が必要。

BGM(ばっくぐらうんど・みゅーじっく)
Back Ground Musicの頭文字を取った略称。ゲーム中に流れる音楽のこと。

バッテリーバックアップ(ばってりーばっくあっぷ)
ROMカートリッジに内蔵されたデータ記録用ユニット。ゲームにもよるが、バッテリーの寿命が数年しかもたず、いつかは消える運命にある。

バッドエンド(ばっどえんど)
本来の終わり方ではない、悪い結末を迎えること。これが多いと全て見るのが大変。

発売延期(はつばいえんき)
公式アナウンスしていたゲームの発売日を延期すること。制作に膨大な時間と人手が掛かる大作ゲームで多い傾向がある。延期されるとファンから厳しい批判の嵐が巻き起こるが、近年は「より完成度が増すのならやむなし」と考えるユーザーも増えてきている。そのためか、メーカーも延期の理由で「更なるクオリティーアップのため」と釈明することが多い。一方、ドラクエのように毎回延期する大御所シリーズの場合だと「ドラクエだから仕方ない」といったよく分からない理由で概ね迎合されるという、半ば諦めに近い反応が見られる。

波動コマンド(はどうこまんど)
という操作※の俗称。主に対戦格闘ゲームで使用されるコマンドだが、RPG、アクションRPG等でも使われることがある。ストリートファイターシリーズのリュウが使う必殺技「波動拳」のコマンドとして有名。※右向き時のもの

バフ(ばふ)
キャラクターの攻撃力や防御力、体力、敏捷性などのステータスが一時的に上昇すること、またはその効果を与えること。「バフをかける」といった使い方をする。逆に、ステータスが下がったり、敵を弱体化させることをデバフという。

ハマる(はまる)
大きく分けて2つの意味がある。1.ゲームにのめり込むこと。2.変な場所に入り込む等して身動きが取れない状態になること。

ハメる(はめる)
ゲームの仕様やテクニックを巧みに利用して相手キャラクター(人間が操作するキャラを含む)を封じ込めて支配する行為。相手が人間の場合、やり過ぎると険悪なムードになるので控えめにしよう。

早回し(はやまわし)
シューティングゲームで敵グループを素早く全滅させることにより、次の敵グループの出現タイミングを早めるテクニック。ハイスコアを狙うならほぼ必須となる。

版権もの(はんけんもの)
著作権が絡んだ原作付きゲームの俗称。意味的にはキャラゲーに近い。

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 ひ  ヒ

ピアノ打ち(ぴあのうち)
ボタンを連射する方法の一種で、人差し指と中指で2つのボタンを交互に押すこと。指の動きがピアノを弾くように見えることからこの名がついた。ボタン1つでも一応可能だが少しやりにくい。

Bダッシュ(びーだっしゅ)
ファミコンのゲームでBボタンを押しながら移動すると出せるダッシュ。語源は『スーパーマリオブラザーズ』で、同ゲームのヒット以降、同様のダッシュが出せるゲームが数多く登場した。現実世界でもダッシュのことをこう呼ぶ人がたまにいる。

ビジュアルシーン(びじゅあるしーん)
ゲーム中に再生されるアニメーションシーンのことで、主にPCエンジンCD-ROM2の作品で使われた言葉。この言葉を知っている人は、PCエンジン全盛期を知る世代(30~40代以降)と推測できる。

必殺技(ひっさつわざ)
主に対戦格闘ゲームで特殊な操作で出せる技。ゲームによって呼び名は違うが、意味は同じ。

ピヨる(ぴよる)
主に対戦格闘ゲームで敵の攻撃を喰らい、気絶すること。『ストリートファイター II』で気絶すると頭上でヒヨコがクルクル回転する様子が名前の由来。

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 ふ  フ

FPS(ふぁーすとぱーそん・しゅーたー)
ゲームジャンルの一つ。First Person Shooterの頭文字を取った略称。First Personを日本語に訳すと"一人称視点"で、ゲーム画面が自キャラの視点で構成されているシューティングゲームのこと。海外では高い人気を誇るメジャーな分野で、ランキング上位に名を連ねるような上級者になると軍から入隊ラブコールが来るほどである。近年は日本でも『ロストプラネット』のように質の高いFPSが登場しつつある。オンラインとの相性が抜群に良く、通信対戦で多人数が同時参加するタイプが特に人気。

ぶっ刺し(ぶっさし)
レバーの握り方の一種。ワイン持ちともいう。掌を上に向けて中指と薬指(又は中指と人差し指)の間にレバーの棒を通す持ち方。名前の通り、ぶっ刺すように持つことからこの名が付いた。

プッシャーゲーム(ぷっしゃーげーむ)
メダル落とし又はコイン落としと呼ばれるゲームジャンルの一つで、エレメカの一種。多量のメダルが置かれているステージにメダルを投下し、せり出すように動くステージに押し出されたメダルが開口部に落ちれば獲得できる。

ぶっ放し(ぶっぱなし)
前触れも無くいきなり技を出すこと。主に対戦格闘ゲームで使われる用語で、隙が大きい技を突然出して相手の意表をつくのが目的。

フラグ(ふらぐ)
ゲームを進行させるために必須となる特定の行動やポイントのこと。イベントのクリアや決まった人物に話しかける等の条件を満たさないとゲームが進行しない。条件を満たすことを「フラグを立てる」という。

フレイムコマンド(ふれいむこまんど)
という操作※の俗称。主に対戦格闘ゲームで使用されるコマンドで、ストリートファイターシリーズのダルシムが使う必殺技「ヨガフレイム」のコマンドとして有名。ちなみに逆方向のコマンド()は「逆ヨガ」という。※右向き時のもの

プレイヤーキラー(ぷれいやーきらー)
略称PKで、オンラインゲームにおいて他のプレイヤーを意図的に殺傷する行為、または好んで行う人。プレイヤーキルともいう。

ブロック崩し(ぶろっくくずし)
パズルゲームの一種。左右又は上下に移動するパドルで玉を打ち返し、画面上のブロックを全て壊せばクリアとなるゲーム。歴史が古く今ではあまり見かけない分野だが、『アルカノイド』のヒットで再び脚光を浴びた。

フロッピーディスク(ふろっぴーでぃすく)
磁気ディスクの一種で、データを読み書きできるのが特徴。1986年に任天堂がディスクシステムを発売し、ゲームデータを廉価で書き換えられるサービスを展開した。

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 へ  ヘ

ヘイト(へいと)
ヘイトとは敵対心の度合いのことで、自分が敵から狙われて攻撃されるのを決定づける指標である。主にオンラインRPGゲームで、盾役のキャラクターが敵を挑発する等でヘイト値を稼ぎ、敵の攻撃を受け止めるのが一般的。

βテスト(べーたてすと)
オンラインゲームの正規版をリリースする前に試験目的で行うテスト。公募したテストプレイヤーに試験版をプレイしてもらい、不具合報告や意見の吸い上げを行い、調整を図ることでゲームの完成度を高める狙いがある。ほとんどの場合、βテスト用のゲームプログラムは無償でダウンロード出来る。

ベルトスクロールアクションゲーム(べるとすくろーるあくしょんげーむ)
クォータービューのフィールドで敵と戦いながら横に進んでいくタイプのゲーム。テクノスジャパンの代表作『ダブルドラゴン』が有名。随所で画面の進行が止まり、敵を全滅させれば再びスクロールするようになる。フィールドをベルト帯に見立てていることからベルトスクロールといわれる。

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 ほ  ホ

ボーイズラブ(ぼーいずらぶ)
主人公の少年がたくさんの美少年と親密な関係を目指す同性愛系ゲーム。略称はBL。女性プレイヤー向けのジャンルだが、もちろん男性がプレイしても問題ない。

ホーミング(ほーみんぐ)
追尾すること。「ホーミングする」「ホーミング性能が高い」といった使い方をする。シューティングではホーミングミサイルによくお世話になる。

ボス(ぼす)
ステージの最後に出る敵を総じてこう呼ぶ場合が多い。最後の敵とは区別される。

ポップ(ぽっぷ)
敵やアイテムが出現することで、オンラインゲームでよく使われる言葉。英語のPOP(弾ける・飛び出すなど)が由来といわれる。ちなみに日本語では「湧く」と表現される。

ポリゴン(ぽりごん)
小さな多角形の板を幾重にも組み合わせて立体的な物体を再現する三次元コンピュータグラフィックス。3Dが主流である現在は、ほぼ当たり前のように使われるようになった。

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 ま  マ

また貸し(またがし)
人から借りたものを別の人に貸す行為で、ゲーマーの世界では友達から借りたゲームを別の友達に貸すことを指す。また貸ししたことが貸主にバレると確実に交友関係が悪くなり、下手すると絶交される可能性がある。

待ち(まち)
対戦格闘ゲームで、自分から攻めずに相手の出方を見てから対処する戦法。ストリートファイターシリーズのしゃがみ待ちガイルが有名。立派な戦法の一つとして認識される一方、潔くないとして敬遠される傾向もある。

マッピング(まっぴんぐ)
地図を作製すること。代表的なのは3Dダンジョンを探索しながら地図を描くケースで、昔はよく方眼紙ノートに描いていた。近年のゲームは、通った場所が自動的にマッピングされるものが多い。

マルチエンディング(まるちえんでぃんぐ)
ゲームクリア時の結末が1つではなく、複数のパターンが存在すること。

回しプレイ(まわしぷれい)
ゲームセンターで特定のゲームを占拠し、2人以上の仲間内で順番を回し続けて遊ぶ行為。不特定多数のゲーマーが介在するゲーセンでは迷惑行為となるので注意。

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 み  ミ

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 む  ム

ムービー(むーびー)
ゲーム中に流れる映像シーン全般。ストーリーが進展した時等の演出に用いられる。

無限増殖(むげんぞうしょく)
ある手段を用いて残機数を増やし続けること。『スーパーマリオブラザーズ』の3-1でノコノコと階段を利用した裏技が有名。

無敵(むてき)
本来は「敵がいないほど強い」という意味だが、ゲーム業界ではミスになる要件を満たしても自キャラが死なない状態を表す。アイテムやスキルの効果によるものと、裏技で無敵になるケースがある。

無敵時間(むてきじかん)
ミスになる要件を満たしても死なない状態でいられる時間、又は対戦格闘ゲーム等で攻撃を受け付けない瞬間。ストリートファイターシリーズのリュウが使う昇竜拳の出始めが無敵なのは有名。

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 め  メ

目押し(めおし)
標的を狙ってボタンを押すこと。正確な射撃が必要なゲームや、パチスロで絵柄を揃える場合に使う。

メガテン(めがてん)
『女神転生』シリーズの略称。魔神転生・デビルサマナー・ペルソナ等の派生作品も含む。

メダル(めだる)
ゲームセンターのメダルゲームで使用するもの。パチンコのようにいくら勝っても景品と交換してくれる訳ではないが、余ったメダルは店側が預かってくれる場合があるので店員に確認してみよう。

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 も  モ

モーションキャプチャー(もーしょんきゃぷちゃー)
人間の身体に取り付けた複数のセンサーを元に、ゲームキャラクターの動きを作成する手法。本物の人間のリアルで複雑な動きを取り入れることにより、迫力のアクションが再現できる。

毛利名人(もうりめいじん)
高橋名人のライバル的な位置付けで互角の実力を持つとされていた人物。現在は週刊ファミ通の編集部員を務めている。大の車好きでレースゲームが得意。

桃鉄(ももてつ)
ボードゲーム『桃太郎電鉄』の略称。元々は『桃太郎伝説』の派生作品としてファミコンで発売されたゲームだが、続編が出る度に人気と知名度が増していき、近年はパーティーゲームの定番として不動の人気を確立している。ちなみに『桃太郎伝説』は桃伝と略する。

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 や  ヤ

やりこみ(やりこみ)
ゲームを単にクリアするだけでなく、徹底的にプレイする行為。例えば、ひたすら高得点(ハイスコア)を競う、ノーミス・ノーダメージで全面クリア、アイテムをコンプリートするなどがあり、ある意味では縛りプレイとも言える。

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 ゆ  ユ

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 よ  ヨ

横シュー(よこしゅー)
横スクロール型シューティングゲームの通称。

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 ら  ラ

ラグ(らぐ)
通信プレイ時、混雑する等の回線遅延により画面がカクカクしたり遅くなったりすること。タイムラグを短縮したもので、この状況を「ラグる」ともいう。

ラスボス(らすぼす)
ラストボスの略称で、ゲームの最後に出て来る敵。最後だけあってかなり強いことがほとんどだが、たまに信じられないほど弱い奴もいる。近年はNHK紅白歌合戦でラスボス感があるという理由で小林幸子のことをこう呼ぶことがある。

ランダム(らんだむ)
無作為の意。サイコロの目がどう出るか分からないように、規則性が無いこと。

ランダムエンカウント(らんだむえんかうんと)
主にRPGでフィールド画面を移動中、一定の確率で敵と遭遇して戦闘状態に移行すること。エンカウント率が高いゲームだと少し移動しただけで敵が出るのでイライラするが、逆に低すぎるとキャラクターの成長が遅くなり、やはりイライラの原因となる。

乱入(らんにゅう)
主にゲームセンターで他人がプレイ中のゲームに後から入ること。対戦格闘ゲームでは一般的な行為で、協力プレイが目的の場合でも基本的に乱入という。その際は「入ってもいいですか?」と断っておくと印象が良くなる。乱入されたくないプレイヤーもいるので、声掛けによる配慮は大切。

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 り  リ

リアル(りある)
英語でRealは「現実的」の意味で、バーチャルリアリティー(仮想現実)の対義語として明示的にリアルと表現する。

リアルタイム(りあるたいむ)
ゲーム内で時間の概念があり、常に時が流れている状態。戦闘がリアルタイムの場合、コマンド選択等を素早くしないと敵の攻撃に晒され続ける。

リアルファイト(りあるふぁいと)
そのままの意味で喧嘩のこと。ゲーセンで対戦に負けて感情的になると発生しやすい。

リセット(りせっと)
リセットボタンを押してゲームを再起動すること。ゲーム機本体のリセットボタンを押すタイプと、コントローラ側でリセット操作※をするタイプがある。※PCエンジンのパッドリセットなど

リマスター(りますたー)
あるゲームの過去作品を最新技術で再編集することで、オリジナルの部分はそのままに、画面を高画質化したもの。

リメイク(りめいく)
あるゲームの過去作品を最新技術で作り直すことで、リマスターと違い、全ていちから作り直すため、オリジナルと比べ、ほとんど新作と呼べる仕上がりになる。

両替機(りょうがえき)
ゲームセンターに必ず置いてある、高額紙幣・硬貨を両替する機械。現金両替用とメダル交換用があるので間違えないように注意。

リロード(りろーど)
英語でReloadは「再読み込み」の意味で、パソコンやタブレットなどで表示した画面データを再度読み込んで更新することを意味するが、ゲームの世界でリロードといえば、主にシューティングで銃などの弾丸を再装填することである。ゲームにより仕様が異なるが、任意のタイミングで手動でやるものと、自動的に行われるものがある。

リングアウト(りんぐあうと)
対戦格闘などのアクションゲームでフィールドの外に出てしまう又は落下すること。

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 る  ル

ループ(るーぷ)
ある条件を満たさない限り、いくら進んでも同じ場所をグルグル回ってしまう現象、又は同じ動作を延々と繰り返す様子のこと。

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 れ  レ

レース(れーす)
ゲームジャンルの一つ。自動車やバイクを操縦してゴールを目指したり最速タイムを競うタイプのゲームを総称してこう呼ぶ。アーケードでは専用の大型筐体で全身を使って操縦するので高い臨場感が得られる。

レバガチャ(ればがちゃ)
レバーを素早く上下左右に振ること。対戦格闘ゲームで気絶した時の回復や、相手の掴み技を振り払う時などに行う。

レベル(れべる)
キャラクターの強さの指標、又は難易度の高低を表す。

レベル上げ(れべるあげ)
主にRPGで自キャラを強化することに専念し、レベルを上げ続ける行為。レベリングともいう。総じて面倒な作業になりがちで、よく兄(姉)が弟(妹)にやらせるケースが見られた。昔はコントローラの十字キーとボタンをセロハンテープで固定し、自動的に敵を倒せるようにした状態で数時間~数日間放置する強者もいた。

恋愛シミュレーション(れんあいしみゅれーしょん)
シミュレーションゲームの一種。プレイヤーキャラは、恋愛の対象となる複数のキャラクターと様々なコミュニケーションを取り、最終的に恋人になるのが目的。

連携技(れんけいわざ)
主に対戦格闘ゲームで使うもので、技やテクニックを組み合わせた一連の攻撃。完全に繋がる連続技とは違い、連携技は途中でガードされたり避けられたりする可能性がある。

連コイン(れんこいん)
ゲーセンの対戦格闘ゲームで相手プレイヤーに負けた時、すぐさま硬貨(コイン)を投入して再挑戦する行為、又は一人でコンティニューを繰り返す行為を指す。近くに順番待ちの人がいる状況での連コインは迷惑となるので注意。

連射(れんしゃ)
ボタンを素早く押すこと。昔は連射が速いと格好良かった。指でやる方法と道具※を使う方法がある。※定規・ガチャポンなど

連続技(れんぞくわざ)
複数の技を連続して繰り出すこと。コンボともいう。基本的に最初の技がヒットすれば残りの技も全てヒットする。

レンダリング(れんだりんぐ)
物体や映像等に関するデータをゲーム機本体で計算し、グラフィックとして再現すること。

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 ろ  ロ

ローカルルール(ろーかるるーる)
地域毎に流行している遊び方の定義。少数の仲間内で定めたルールもこれに当たる。

ロード(ろーど)
前回プレイしたゲームデータを読み込んで再開すること、又はゲーム機がソフトからデータを読み込むこと。後者の場合、ロード時間が長いと評価が下がる原因の一つとなる。

RPG(ろーるぷれいんぐげーむ)
ゲームジャンルの一つ。ロールプレイングゲームの略称。単にアールピージーとも呼ぶ。直訳すると"役を演じるゲーム"で、主に敵と戦って成長しながら冒険するゲームのことを指す。国内では『ドラゴンクエスト』の登場で一気にその名が浸透した。

ROMカートリッジ(ろむかーとりっじ)
データが組み込まれたROM基盤が入っているゲームソフト。単に"ソフト"や"カセット"ともいうが、稀に"テープ"と呼ぶ人がいる。

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 わ  ワ

ワープ(わーぷ)
何らかの手段を用いて、瞬時に別の場所又はステージに瞬間移動すること。

ワイン持ち(わいんもち)
レバーの握り方の一種。ぶっ刺しともいう。掌を上に向けて中指と薬指(又は中指と人差し指)の間にレバーの棒を通す持ち方。手の形がワイングラスを持つように見えることが名前の由来。

1UP(わんあっぷ)
残機数が1増えること。『スーパーマリオブラザーズ』で登場する1UPキノコが有名。

ワンコインクリア(わんこいんくりあ)
ゲームセンターのゲームを1クレジットだけでクリアすること。ゲーマーとして一種のステータスとなっている。

ワンパン(わんぱん)
ワンパンチの略で敵を一撃で倒すこと。