ナッツ&ミルク
対応機種 | |
ハード | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | アクションパズル |
発売元 | ハドソン |
発売日 | 1984年7月28日 |
まったりプレイ向けのアクションパズルゲーム。
ファミコン初のサードパーティー制作ゲーム。恋人の家に辿り着こう。
ピンクの丸っこいキャラクターのミルクを操作し、画面上のフルーツを全て取ると左上の家に恋人が出現するので、そこまで行けばクリアとなる。全50面あり、難易度は少し高め。ゲームのジャンルは一応パズルだが、ジャンプを駆使するあたりはアクション性が高い。
ミルクを追ってくる敵キャラ、ナッツを上手く避けながらフルーツを回収する訳だが、ミルクの基本的な特徴をキチンと把握しておかないと攻略できないので、その辺を解説してみよう。
ミルクが行えるのはジャンプのみで、攻撃手段は一切無し。ジャンプができるのはブロックか土管の上で、ロープの上ではできないので覚えておくこと。ナッツを跳び越えようとしたけどロープの上だったので跳べずに死んだ、ということにならないように。
それと、ミルクはあまり高い所から落ちると一瞬気絶してしまう。回復するのに2秒程かかるので、敵の近くに落ちないようにしよう。ただし、ロープの上に落ちればどんなに高くても気絶しない。覚えておくと損は無いはず。
ジャンプしかできないということは、そのジャンプ技術の良し悪しが攻略の分かれ目になるとも言えるだろう。最も重要なテクニックは、「ジャンプ台」と「2ブロック越え」である。
まずジャンプ台について。飛び乗った時にボタンを押すことで大ジャンプが可能になる訳だが、タイミングが少しシビア。コツとしては、ジャンプ台に乗る直前でボタンを押すとよい。乗ってから押しても遅いので、気持ち早めに押すと上手くいくはず。後半になると、ジャンプ台を使いこなせないと攻略不可なので必ずマスターしよう。
次に重要なのは、2ブロック分の距離を跳ぶ時。これも踏み切りのタイミングが難しく、かなりギリギリで跳ばないと届かない。これは何度も練習して身体で覚えるしかないので努力あるのみだ。
あと、画面端に行くと反対側にワープすることも地味に重要。敵キャラはワープできないので、画面端に追い込まれてもラクラク逃げられるぞ。
フルーツの回収自体はそれほど難しくなく、どちらかといえばジャンプワークの方が困難なゲームである。死んでもセレクトボタンで面セレクトができるので、諦めずに挑み続ければ良いことがあるかも?