アフターバーナー II
対応機種 | |
ハード | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | シューティング |
発売 | サンソフト |
発売日 | 1989年3月30日 |
難しいこと考えずにぶっ放せ!そして避けろ!!
実はSEGA MARK III版の方が好きだったりする…。
ゲーセンの一画に置かれた一際目立つ筐体。
戦闘機のコックピットのようなシートに操縦桿。
あの伝説のゲーム、アフターバーナーの登場である。
1987年にセガからリリースされたこのゲームは、戦闘機の動きに合わせてシートも動くという体感型ゲームで、当時はやたら格好良く見えたものだった。というのも、抜群のスピード感に迫力あるBGMも相まって、さしもの気分は映画「トップガン」のトム・クルーズといったところだ。トップガンが放映されたのは前年の1986年で、BGM等の雰囲気が似ているあたり、恐らくこの映画をリスペクトしているものと思われる(多分)。
そして、セガ版が出た2年後にサンソフト(サン電子)がファミコンに移植。はじめはサン電子と聞いて正直不安(失礼!)だったが、フタを開けてみればなかなか良いデキだった。「FIRE!」や「GET READY」の声もちゃんと出るし、アフターバーナーもロール飛行もしっかりと出来る。BGMもオリジナルまではいかないにしても、かなり頑張っている感が伝わってくる。
やるなサン電子、と思った。
しかしながら、やはりファミコンということでグラフィックはキビしい上、ドット絵で表現された擬似3Dなので敵ミサイルとの距離感が掴みにくく、避けたつもりでもいつの間にか死んでたりします。この辺は割り切って遊ぼう。