元祖西遊記スーパーモンキー大冒険
対応機種 | |
ハード | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | アクション |
発売 | バップ |
発売日 | 1986年11月21日 |
ガンダーラはあまりにも遠い…
西遊記といえば夏目雅子とマチャアキでした。ドリフターズ版も好き。
迷作ゲームを代表する一つ、スーパーモンキーです(笑)。
プレイヤーは孫悟空を操り、三蔵法師と共に天竺を目指すというものだが、このゲームはとにかく内容が凄い。
スタートボタンを押すと、スカイブルーの画面に「ながいたびが はじまる・・」というメッセージが表示される。ここまでは良いのだが、この後、凄まじく広大な荒野に放り出されることになる…。最初からナニをしていいのか全く分からないのである。
仕方がないのであちこち歩いてみるが、異様に足が遅いので気が短い人はこの時点でアウトだろう。
さらにそれだけではない。表示されているパラメータも意味が分からず、まさに八方塞がり状態。マトモなお子様なら確実について来れないだろうと思われる。筆者もこれには参った。歩いていると突然画面が切り替わり戦闘が始まる。やたらフットワークの良い敵に振り回されがちだが、あまり動き回らずに攻撃ボタンを連打しておくのが無難。
ヒントもろくになく、ただただ広いマップを旅しなければならないこのゲーム。本当にクリアできるの?と疑問に思いそうだが、別に難易度が高いわけではないので、遅い足に耐えきる根気さえあればクリアは不可能ではないと思うが、エンディングを見た人はいるのだろうか?もしいたらご一報下さい。<(_ _)>