謎のマガジンディスク ナゾラーランド 第2号
対応機種 | |
ハード | ファミリーコンピュータ ディスクシステム |
ジャンル | バラエティ |
発売元 | サンソフト |
発売日 | 1987年6月12日 |
誰が望んだか、まさかの第二弾!
謎に満ちた不思議なミニゲームの集合体。
好評(?)につき再び登場。
前作『謎のマガジンディスク ナゾラーランド 創刊号』の発売からわずか数ヵ月後、本作第二弾がリリース。
複数のミニゲームが収録されている点は前作同様だが、今回はなぜか5種類に減った(前作は8種類)。
その分、各ゲームの中身が濃くなっているのかと思いきや…そんなことはない(笑)。逆にパワーダウンしているかもしれない。
以下では各ゲームの特徴を簡潔に紹介しよう。
パタリック
8×8マスのパネルをひっくり返し、全て白くすればクリアとなるパズルゲーム。
自キャラの居るマスを中心に十字方向のパネルが全て裏返るというルールである。
結構頭を使い、適当にやっているとパネルが滅茶苦茶になりクリア不可能となってしまう。
やめたくなっても自爆が出来ないため、時間切れまで待つか、リセットするしかなくなる。
世界一周ナゾラークイズ
東京からスタートし、クイズに答えながら世界を旅するゲーム。最大4人同時プレイ可能。
各都市に隠された7つのナゾラーボールを集めて東京に戻ればクリアとなる。
クイズに正解するとお金が貰え、それを元手に都市を移動するが、今回はお金が無くなってもマイナス表示となり、ゲームオーバーにはならない。
わらしべ
童話「わらしべ長者」のように物々交換をしながら、最終的にお城を手に入れるのが目的。
最初はテレホンカードと鉛筆からスタート。テレホンカードというのが時代を感じさせる。
8人の人物を相手取り、それぞれ品物に好みがあるっぽい。
爆風!トモちゃん
女子高生トモちゃんを操り、爆弾を使ってブロックを破壊しながら下を目指すパズルゲーム。
爆風に触れるかネズミに当たると死ぬ。また、詰まったらセレクトボタンで自爆可能。
かなり下の方まで行かないと画面がスクロールせず、先がどうなっているのか分からずに死ぬケースが多い。
ナゾラー少年探偵団 黄金屋敷の謎
少年探偵団のリーダーであるハカセとなって、仲間と共に屋敷の謎に挑むアドベンチャー。
コマンドを選択する際、仲間の誰かに指示を出す仕様で、不適切な指示をすると信頼を失う。
信頼を失うと「し」「ん」「ら」「い」の文字が1つずつ消えていき、全て無くなると終了。
スタート地点で後ろに進むと、いきなり死ぬので注意。
仲間 | 特徴 |
ダンプ | 食いしん坊で力持ち |
サーカス | 身軽で高い所に登れる。ゲームが得意 |
アイドル | 観察力が鋭い。ピアノが弾ける |
みんなのコーナー ナゾラーBOX
ナゾラー編集部のインフォメーションエリア。
(ゲームではない)
おたよりコーナー | 前作をプレイしたユーザーからのおたよりを紹介するコーナー |
募集コーナー | 次回の企画「ミス・ナゾラーコンテスト」の告知 |
CHRエディター | ミス・ナゾラーコンテストの応募用キャラクターを作成するツール |
編集部から | 開発スタッフからのコメント |
今回も微妙なクオリティーに満ちたゲームの数々だが、「前回のクイズに挑戦してくれた諸君!」とか言われるあたり、リピーター前提なところに開発陣の不気味な自信を感じさせる。しかし、どういう訳かゲームの質は落ちているような気がする。(´・ω・`)
クイズは破産しても死ななくなったし、アドベンチャーはコマンド総当たりで楽勝。
かろうじて遊べるのはパズルの2つくらいか。
わらしべは一度クリアすると二度と(以下略)
そして最大のダメポイントは、各ゲームを実行すると、リセットしない限りゲーム選択画面に戻れないこと。これは前作と全く同じなのだが、結構おたよりが寄せられている割には、誰も指摘しなかったのだろうか……。
リセットしてでも他のゲームをやろうという気力を維持出来るかがポイントとなる。
この辺は何とかならなかったのか、開発スタッフを小一時間くらい問い詰めたいぞ。
しかし、これも謎に満ちた「ナゾラーランド」の魅力の1つなのでしょう!続きはまた次号~。
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お久しぶりデス☆
おお☆ナゾラーランド第2号☆
Wildcatサンの言われてる通り、前作の方が面白かったですね~w
持ってましたが、すぐ飽きた記憶が…w
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お久し振りです!
確かに前作と比べてショボくなった気がします。
迷走ぶりが目立つ作品ですが、果たして次号は・・・・!?