オペレーションウルフ
対応機種 | |
ハード | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | ガンシューティング |
発売元 | タイトー |
発売日 | 1989年3月31日 |
エレメカとビデオゲームが奇跡の融合。
プレイヤーは某国の傭兵。
ゲーセンという"戦場"でマシンガンをぶっ放せ!
かつてゲーセンでエレメカが主流だった時代は、腕相撲、釣り、もぐら叩き等の直感的で分かりやすいゲームが所狭しと設置され、親子連れで賑わう光景が見られたものだが、やがてビデオゲームが台頭し始めるとエレメカは次第に衰退し、主役の座を奪われてしまう。
そんな頃、ゲーセンに颯爽と登場したのがこのオペレーションウルフである。備え付けの機関銃型コントローラで画面に向かって撃つという射撃スタイルを確立したゲームであり、今出ているガンシューティングゲームの元祖と言っても過言ではない。しかもプレイヤーは某国の傭兵となり、テロリストを制圧して捕虜を救出するという当時としてはリアルな設定で、G.Iジョーよろしくコマンドチックなプレイヤーを熱中させた。
当時のゲーセンは不良の溜まり場的でダークなイメージが強く、お子様などはゲーセンに足を踏み入れるだけでワルに見られていた時代であり、更にマシンガンを構えて一心不乱に敵兵を射殺しているお子様なんかいた日には、PTAが見たら卒倒ものだっただろう。昔は悪童呼ばわりされたものなのに、今ではそんなことがないから不思議である。
このゲームに限ったことではないが、補導員に見られたら即連行されていたので、友達に見張りを頼む等、プレイする際は細心の注意を払う必要があった。
不良に補導員と敵(?)が多いお子様にとっては、ゲーセンも立派な戦場だったのである。
話が脱線しました。スマン(;´д`)
アーケード版が大ヒットを飛ばすと、当然のようにファミコン版も登場。画面がかなりショボくなったが(失礼)、任天堂の光線銃に対応する数少ないゲームで、アーケードの感覚をご家庭で楽しめただけでも拍手を送りたい作品である。
プレイには通常のコントローラでも問題ないが、このゲームの面白さを堪能するならば、やはり光線銃を使用することをお勧めしたい。
ただ、一つ難点を挙げるならば、光線銃を撃つ度に画面検出によるフラッシュが発生し、連射すると画面が猛烈にチカチカするので、長時間やり続けるとポケモンショックのような状態に陥る可能性がある。適度に休憩しよう。
コントローラで始めると、最初に照準の動作スピードを5段階から調節可能。一通りやってみて自分が最もやりやすいスピードを選ぶとよい。速過ぎるとかえってやりにくいので、筆者はいつも一番遅いスピードでやっている。
さて、ゲームを開始するとまず4つのステージから選択し、それぞれのミッションを遂行する。
どのステージを選んでも自由だが、最速でクリアするなら「ジャングル」を攻略し、その後出現する「収容所」「空港」を攻略すればゲームクリアとなる。もちろん他のステージを残さず攻略してもよく、この辺はプレイヤーの意思に委ねられる。
ステージ開始後は画面がゆっくりスクロールし、敵兵がわらわらと出て来て発砲してくる。
基本的に敵の攻撃は避けられず喰らいっ放しなので、画面に出て来たら早めに撃っていくのが鉄則。
ダメージを受けると画面下の体力メーターが減っていき、ゼロになると死んでしまうが、たまに出る回復ドリンクを撃つと体力が回復するので見逃さないように。また、村人等の非戦闘員を撃ってもダメージを受けてしまうので、きちんと敵兵と区別して誤射しないように注意しよう。
マシンガンの弾は弾数制限があり、弾切れすると大ピンチとなるが、マガジン(20発入り)は割とたくさん出る。よほど無駄弾を撃たない限り尽きることはないだろう。
ただ、硬い敵はロケット弾を使う等、普段から弾を節約する心掛けは必要。画面に出て来る鳥や豚を撃つとマガジン等のアイテムを出すので漏れなく回収すること。
敵兵は横に動くだけなので狙うのは簡単だが、問題はヘリや装甲車等の乗り物系。
耐久力が高く、倒すのに多量の弾薬と時間を要するため、出来ればロケット弾を使って速攻で処理することを心掛け、更に弾数節約の意味で、爆発の範囲が広いことを利用してヘリと装甲車を同時に倒す等の工夫をしていきたいところだが、この時注意したいのは、非戦闘員を巻き込まないことである。ロケット弾の攻撃範囲は意外と広く、巻き込むつもりはなくても死なせてしまうことが多々ある。
戦場を頻繁に横切る非戦闘員に「頼むから背後を通ってくれ」と言いたくなるが、それだとゲームにならないので仕方がない。とにかく非戦闘員は殺さないように注意するしかない。
攻略としては、前述したジャングル→収容所→空港の最短ルートでもいいが、じっくり攻略していくならば、まず最初に「通信所」を制圧することをお勧めする。ここを制圧すると敵が増援を呼べなくなり、攻略が楽になる。
その後の「弾薬庫」「集落」はお好みで。
収容所ステージが始まると、画面右から捕虜がフラ~っと出て来るので、撃たないように注意しながら画面左端まで到着するのを待つと救出となる(空港でも同様)。例によってロケット弾の巻き込みに注意し、敵兵をピンポイントで撃ちながら見守ろう。
ファミコン版はアーケード版に比べると難易度は控えめでやさしく、慣れればコントローラでもクリア出来る。が、弾薬と残り体力が次のステージに持ち越されるため、初心者には厳しい仕様となっている。「無駄弾を撃たない」「ロケット弾を上手に使う」「非戦闘員を殺さない」の3点を意識して攻略に挑んでほしい。激シブのステージ間グラフィックは必見。
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うわあ、これはまた凄く懐かしいものがwww
ゲーセンでひたすら遊びましたよーw
ゲーセンでのガンシューはこれとコナミのリーサルエンフォーサーズ
をよくやりこんだもんですw
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こんばんは。
リーサルエンフォーサーズも懐かしい・・・
実写を取り込んだグラフィックで結構凝ってましたね。
ガンシューって今やると凄く難しいのは、やはり自分が衰えた証拠でしょうか(´・ω・`)