ぷよぷよ
対応機種 | |
ハード | メガドライブ |
ジャンル | パズル |
開発元 | コンパイル |
発売元 | セガ・エンタープライゼス |
発売日 | 1992年12月18日 |
落ち物パズルの代表選手。
ぷよぷよ無限地獄へようこそ……。
落ち物パズルとしては最も有名であり、"の~みそコネコネ"のキャッチで一時代を築いたコンパイル史上で最高傑作の呼び声が高い作品である。同社の「魔導物語」をベースにした世界観で繰り広げられるお茶目で可愛らしいキャラクターの活躍が人気となり、今でも熱烈なファンが多い。
本作メガドライブ版はアーケード版を移植したものだが、ハードの制約があったか、一部キャラのボイスが出ない等の違いこそあれど、全体的にはかなり忠実に移植されている。
更にアーケード版にはない「とことんぷよぷよ」があり、エンドレスに続くぷよ消し地獄にチャレンジ出来る。
ちなみに、ぷよぷよが世に初めて登場したのは1991年で、ファミコンのディスクシステムとMSX2で出ていた事実はあまり知られていない。当時既にスーパーファミコンが躍進していた時代で、両者は下火になっていたハードだけに、今では考えられないほどマイナーな存在だったという不遇の作品である。
今回取り上げるのは、いわゆる大ブレイクしたアーケード版の移植作の方であり、一応初代ぷよぷよとは区別して扱うこととする。以降では基本的なルールを解説する。
上から二個一組で落下して来る"ぷよ"を回転させながら、下にどんどん積み上げていく。
同じ色のぷよ(赤・青・緑・黄・紫)を縦か横に4つ以上並べると消える仕組みになっており、数珠繋ぎに並んでさえいれば全てまとめて消すことが出来る。ただし斜めはダメだ。
また、敵がぷよを消すと送り込まれて来るおじゃまぷよは、それ単体では消すことが出来ず、隣で消えたぷよにつられて消えるという特徴がある。
基本的なルールはこれだけであり、後は次々と出て来るCPUと対戦していくスタイルである。
よく同系統のテトリスと比肩する"2大落ち物パズル"のような扱われ方をする本作だが、エンドレスで延々と続くテトリスと違い、ぷよぷよはCPUが操る敵キャラ(又は人間)と対戦する点がテトリスと決定的に違うところであり、後に老若男女を問わず大ヒットする人気シリーズに成長することとなる。
全国のぷよらーを熱中させたのは対戦要素だけでなく、ぷよぷよを語る上で外せない連鎖と呼ばれるテクニックでいかに相手を圧倒するかという点である。
ぷよが消える時に上に載っていたぷよが下に落ちる現象を利用し、連続で消えるように仕込む技を連鎖といい、後の同系統パズルゲームの基礎となるシステムと言っても過言ではない。連鎖をすれば相手に大量のおじゃまぷよを送り込むことが可能で、勝つためには必須テクニックである。
しかし、連鎖をするためには限られた時間内で上手に積み上げていく思考の早さが必要で、何度も練習しないと難しい。どうしても上手くいかない場合は、とりあえず同じ色のぷよを3つずつ適当に繋げていき、頃合を見計らってぷよを消す(なるべく下の方がよい)フィーリング連鎖がお勧め。
計算してぷよを配置するのが苦手な人は、このようにある程度おおまかに積んでいき、偶然連鎖するのを狙う訳だ。運がよければ3~5連鎖くらいイケるので、迷ったら選択肢の一つに組み込んでおくとよい。
ただし、欲張ってあまり積み上げ過ぎてしまうと、消そうとした矢先に相手から連鎖を喰らい、成す術なく死んでしまうことも少なくない。おじゃまぷよを消すのは意外と手間がかかり、一度連鎖を喰らうと立て直すのが難しいことから、なるべく先手必勝で連鎖を仕掛けたいところだ。
大連鎖を叩き込むのもいいが、それなりにリスクが高いことを考えると、2~3連鎖くらいの小規模な攻撃を小刻みに出した方が安全で嫌らしさ度も高く、精神的ダメージも見込める。相手からすれば、丁度置こうとしていた所にチョコンとおじゃまぷよが落ちて来ると、かなりイラっとするだろう。
可愛らしいキャラクターから「やったな~」と割れ気味の脱力的な音声合成で言われると、可愛さ余って憎さ百倍!先に進むにつれ敵CPUも信じられないほど強くなってくるので、練習あるのみだ。
負けるとカートリッジぶち壊そうかというくらい本気で悔しい。(´・ω・`)←ガマンが足りない
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うおー、ぷよぷよー懐かしいー!w
友人とひたすら対戦して、気が付いたら朝だった・・・って事もあった思い出のゲームですーw
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メガドライブは持っていませんでしたが、当時ゲーセンで結構やりました。連鎖の作り方なんかも、雑誌に載ってたりして、それを参考にやってました。連鎖を組んでる時におじゃまぷよが降ってきて台無しになったときの悔しさといったら。でも、落ち物系では一番面白いですね。
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ぷよもいつの間にか20周年なんですね~。
CPU相手も楽しいけど、やはり対人戦の方が数倍燃えます。
今は無きコンパイルの遺産として、後世まで語り継がれるゲームだと思います。
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ちょうど落ちて来てほしくない場所に絶妙なタイミングで降って来るんですよね。
その嫌らしさは、それこそAIが搭載されてるのかと勘ぐってしまうくらい。(笑)
一所懸命仕組んだ連鎖が成った時のしてやったり感は最高ですね。(´∀`)