プーヤン

2009-07-11 2023-03-18

saizo

対応機種
ハード	ファミリーコンピュータ
ジャンル	シューティング
発売元	ハドソン
発売日	1985年9月20日

子を守る母親の気持ちでプレイできました。
コナミから出ていたアーケードゲームの移植作。ほのぼのシューティング。

オープニングで子ブタ・プーヤンをさらわれた母ブタとなって、ゴンドラに乗り込んでオオカミと戦うという涙無しでは語れないゲーム設定。森のくまさんのBGMが終わるとゲーム開始！

ゲームシーンは2種類あり、最初はオオカミ達が上から風船にぶら下がって降りてくるので、それを弓矢で射って阻止する。オオカミを直接狙うと盾で下方向に跳ね返されてしまうが、矢の攻撃判定は生きており、その下の別の風船を割ることが可能。また、オオカミが投げてくる石のようなモノは、大きく動いて避けるか、ゴンドラ本体で受け止めてガードしよう。母ブタに当たるとミスになるので注意。

ゴンドラ可動域の最上段には定期的に骨付き肉が出現し、一度だけ投げることができる。肉は放物線を描いて飛び、オオカミを貫通してまとめて撃退することが可能で、更に高得点もゲット。肉が出る間隔は割と早いので、ケチらずにドンドン使うのが吉。

オオカミが下まで降りてしまうと、ゴンドラの背後の崖によじ登ってきて、噛み付き攻撃をしてくる。最大4匹まで登ってきて、こうなると噛み付きをかわしながら風船を狙っていくのは少々煩わしい。いくら降りてきてもミスにはならないが、なるべく阻止した方が良いのは言うまでもない。

一定数のオオカミを撃退すると次のシーンへ。
今度は前のステージとは逆で、下から風船で上昇していくオオカミを叩き落とす展開になる。前の面よりやっかいなのは、オオカミが上まで7匹辿り着いてしまうと、崖の上にある大岩を落とされてミスになること。更に風船の耐久力が上がっており、一撃では割れないため、より正確且つ連射で対抗しなければならない。

そして、最も恐ろしいのが最後に登場するピンク色のボスオオカミ。スピードが速い上に耐久力が高く、通常のオオカミの5倍のパワーをもつ最悪の存在である。コイツだけは何があっても阻止しよう。