ファミコン探偵倶楽部 PART II うしろに立つ少女

ファミコン探偵俱楽部
対応機種Fc_Disk3
ハードファミリーコンピュータ ディスクシステム
ジャンルアドベンチャー
発売任天堂
発売日1989年5月23日(前編)
1989年6月30日(後編)

プレイ前はトイレに行っておこう。( ´Д`)
前作同様、前編・後編仕様のミステリーアドベンチャーゲーム。今度は学校が舞台だ。

今回も少年探偵となり、奇妙な殺人事件を解決するのが目的。前作「明神村事件」の少し前の話で、主人公が探偵になるキッカケを与えた事件である。

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行方知れずの両親を探すうちに、私立探偵うつぎ しゅんすけと運命的に出会い、彼の助手となった主人公。そんな少年探偵が初めて挑んだ捜査が「うしみつ高校殺人事件」だ。

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前作同様、プロローグ後に正式タイトルが出る。怖い

ある日、うしみつ高校の生徒、小島洋子が水死体で発見されるところから捜査は始まる。前作に続き助手のあゆみちゃんが登場し、主人公の捜査に協力してくれる。というのも、殺された小島洋子は「探偵クラブ」というサークルに所属しており、あゆみちゃんも同じ部員だったことから、親友の無念を晴らすべく、主人公と共に捜査に動き出すことになる。また、前作では名前しか出て来なかったうつぎ しゅんすけだが、今回はしっかりと登場する。

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小島洋子はなぜ殺されたのか。
「うしろの少女」との関係は?

舞台が学校ということもあって、登場人物は教師や生徒が多く、同じような学園推理モノとしては、漫画「金田一少年の事件簿」であった学園七不思議殺人事件を連想させる。設定が結構似ている気がした。

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物語の大部分は学校での捜査になる

サブタイトルにある「うしろに立つ少女」とは、学校で噂される怪談の一つで、事件を解決に導くには、うしろの少女の謎を解明することも重要になってくる。やってみればわかるが、これがまた怖い。

ネタバレになるので細かいことは言わないが、今回もいい感じの恐怖をユーザーにもたらしてくれる。特にラストの衝撃的な展開は、またしても全国の小学生を恐怖のドン底に陥れたはずであり、このゲームをプレイしたあとはしばらく背後が気になるという後遺症が出たであろう。
ラストのどんでん返し的展開は前作を凌駕するので、この作品もまたオススメしたい。

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