ドンキーコングJR
対応機種 | |
ハード | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | アクション |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 1983年7月15日(カートリッジ版) 1988年7月19日(ディスク版) |
アクションゲームのお手本的存在。
囚われたドンキーコングを助けるべく、ジュニアが活躍するアクションゲーム。
前作『ドンキーコング』で活躍したマリオが、今回はなんと敵役で登場する唯一のゲーム。マリオに捕まったドンキーコングを救うため、全部で4つの面を攻略しなければならない。操作方法はジャンプのみで、難易度も比較的低い。アクション初心者でも問題なく楽しめるぞ。
1~3面はドンキーコングがいる場所への到達、最後の4面では全ての鍵を上まで押し上げればクリアとなる。システムもかなり分かりやすく、特に説明するまでも無いかもしれないが、せっかくなので解説しよう。
まず、ツタの昇降に関するテクニックであるが、昇り時は2本のツタを両手で掴み、下り時は1本のツタにしがみつくのが基本。そうすることでスピーディーに移動できるので、その辺を意識してプレイしよう。
ジュニア自身は攻撃手段を持たないが、点在するフルーツを落とすことで敵に攻撃できる。フルーツを落とすタイミングはそれほど難しくないので身体で覚えよう。よく狙って得点ゲットだ。
2面では、スタート地点にあるジャンプ台を使ってショートカットが可能。ジャンプ台に乗った瞬間にボタンを押せば大ジャンプでき、空中の床に乗ることができる。タイミングとしては、空中を移動している床が左に折り返した辺りでジャンプすれば上手く乗れるはず。これで大幅な時間短縮を図れる。なお、床に乗るのに失敗しても死ぬことはないので安心。
以上のようなポイントを押さえつつプレイすれば、それほど苦も無くクリアできるだろう。全4面でループし、以降は徐々に難易度が上がっていくので何周できるか挑戦してみるのも面白いかもしれない。割と簡単なので、家族や恋人同士でホノボノとプレイするコミュニケーションツールとしても有効である。お子様のゲームの練習にも是非。