ディープダンジョン 魔洞戦記
対応機種 | |
ハード | ファミリーコンピュータ ディスクシステム |
ジャンル | RPG |
開発元 | ハミングバードソフト |
発売元 | DOG |
発売日 | 1986年12月19日 |
ディスクシステム初期の超クール3DダンジョンRPG。剣士となって魔王を倒せ。
主人公の剣士は王様に呼び出され、エトナ姫を救出して欲しいと懇願されるところから物語スタート。いきなり王様の部屋から始まり、街のグラフィックは一切無し。地下に潜れば即ダンジョンという無駄が無いゲーム設計。街の人との会話や謎解き等は全く無いので、その辺はプレイヤーの想像力でカバーしよう。王様から諸費用として200Gを受け取ったら、手頃な武具を買い揃えて地下へ繰り出そう。
3Dダンジョンとはいえ、壁の色は単色のうえ特徴が無いので分かりづらく、直線路なんかだと風景が全く変化しないので、進んでるのかどうか分からなくなる程。調子に乗って遠くまで行くとすぐに居場所が分からなくなってしまう。エリアは序盤から結構な広さで、脳内マッピングはほぼ無理。余程の自信がない限りは素直にマッピングした方が懸命である。
しばらく歩いているとモンスターが出現し、戦闘開始。敵は最初から結構強く、武具をしっかり持っているにもかかわらず、与えるダメージや受けるダメージが大きく変動するのが特徴。敵の通常攻撃で1~2の時もあれば、いきなり10~20くらい喰らうこともあるので、最初の頃は事故死しやすい傾向にある。序盤はあまり遠くに行かずレベル上げに専念しよう。
他に注意したいのが毒で、喰らっても特にメッセージが出ないので、油断していると気付かずに歩き続けて力尽きることがある。死ぬといきなり画面が切り替わり、セーブ地点か死んだ所のいずれかからの再出発を余儀なくされる。セーブする度にディスクを入れ替える必要があり、面倒だからといって横着していると後悔するので、セーブはこまめにした方がいいだろう。
序盤の死にやすさもあるので、先述のとおり街の近くをうろついてレベル上げに徹することが重要。敵はあまり金を落とさないので金策に苦慮する中、オススメなのはゴミ漁り。
スタート地点近くのゴミ捨て場でゴミを調べれば高確率で金が手に入るので、しばらくはここで金稼ぎをするのが手っ取り早い。たまにゴミから敵が出てくることがあるが、それはそれで経験値稼ぎになるので一石二鳥。剣士がゴミ漁りをする絵はあまり良く映らないだろうが、目的のためなら手段を選ばない精神力の強さも必要である。
ダンジョンには主人公の他にも冒険者がおり、会話すれば情報が得られる。注意したいのは、敵と間違えて殴りかからないこと(笑)。
なにぶん遊んだのが遥か昔なので、記憶が非常に曖昧なのだが、敵がとても強かったのと、最後の敵が実は○○だったというオチが印象に残っている。必死に方眼紙ノートにマップを描き、何度も死にながら攻略した本作。面白かったかどうかは覚えてないが、クリアした時の達成感は結構なモノがあったのは間違いない。やっぱりマッピングって大事ですね。
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DOGは旧スクエアの前身でしたね。
ディープダンジョンはプレイしようと思ったのですが、ポートピアの3Dダンジョンで散々迷子になったトラウマがあったからプレイしていませんでした。
[色:FF0000][太字]ゴミ漁りでお金を探す勇者[/太字][/色]・・・だと?!
素晴らしいホームレスRPG!!
しかも村人を殴れる?
今で言うフェーブルやオブリビオンのような画期的なシステムではないですか?
いつかトライします。
初代女神転生をクリアしてからの話ですが・・・
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確か裏技で何度もゴミが漁れた筈ですよね?
Wizが好きだったので熱心にPLAYした日々が懐かしいです。
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こんにちは、◆kei◆さん。
ゴミ漁りは誰もが通る道だと思いますけど、やっぱり格好悪いですよね( ´Д`)
ウィズの過去記事も宜しければ見てやって下さい・・・