マネーアイドル エクスチェンジャー
対応機種 | |
ハード | アーケード |
ジャンル | パズル |
発売元 | フェイス |
発売日 | 1997年1月17日 |
操作説明はちゃんと見ること!
掴んで投げて!操作が忙しいギャル系パズル。結構面白い。
両替戦士エクスチェンジャーとなってマニー教団と戦うというよく分からないストーリーのパズルゲームで、画面構成やシステムがデータイーストの『マジカルドロップ』に似ていたことから、デコと色々すったもんだがあった辛い過去を秘めたゲームである。
ルールは、上から下りて来る硬貨を掴んでは投げ、両替を繰り返して消していくというもの。
同じ種類の硬貨を縦・横につなげ、規定枚数が揃えば両替される。
縦横に数珠つなぎになっていればOKだが、斜めはダメ。
両替の法則は以下のとおり。
- 1円玉を5枚つなげると、5円玉に変わる
- 5円玉を2枚つなげると、10円玉に変わる
- 10円玉を5枚つなげると、50円玉に変わる
- 50円玉を2枚つなげると、100円玉に変わる
- 100円玉を5枚つなげると、500円玉に変わる
- 500円玉を2枚つなげると、消滅する
これは、現実世界の両替と一緒なので、よほど算数が苦手でない限り問題ない。
要はこれを繰り返して、いかに相手より早く硬貨を消していくかを競う訳である。
ゲームスタート時に三越さくら(エクスチェンジャー)・高島あさひ(デットマイザー)のいずれかを選択。
冒頭で操作とルールの説明が行われるので、最初はちゃんと見ておこう。
連鎖のやり方とアイテムの使い方は重要で、しっかり把握しておく必要がある。
アイテムはERとRUの2種類あり、同じアイテムを2つつなげると効果が発動する。
連鎖とは、両替を連続で行うテクニックで、成功すれば相手の硬貨ラインを下げることが出来る。
硬貨が下まで来てしまうとゲームオーバーだ。
また、操作がかなり忙しいが、硬貨が両替されているアニメーション中に急いで別の硬貨を両替しても連鎖扱いになるので、慣れてきたら意識してやってみるといい。
最初はやさしくても、3面辺りから急に難しくなり、両替に手こずっているとあっという間に敗北となる。
テトリス等の落ち物パズルとは違い、本作は両替の仕組みを考えながら操作していかなければならないので、操作の技術よりも頭の回転スピードが求められる。
この辺はセンスの問題で、何度も練習してコツを掴んでいくしかないだろう。
背景のキャラが動き過ぎて見にくいのはご愛嬌。