ジャイロセット

対応機種
ハード	ファミリーコンピュータ
ジャンル	ロボットアクション
発売	任天堂
発売日	1985年8月13日

ロボが無くても一応遊べます。
前作『ブロックセット』に続く第二弾。難しさは健在です。

前作も四苦八苦しましたが、今作でも苦労させられました。
当時の筆者には荷が重かったようです(笑)。

博士を操作するのは前作同様で、今回は普通のアクションゲームっぽい作りになっている。画面内のダイナマイトを全て回収すれば面クリアとなるのだが、通路の土管を上下に動かすギミックがあり、それはロボットにより操作するのだろう。"だろう"と言ったのは、当時の記憶が曖昧なのと、今はロボが動かず検証できないためである。

前作ではロボへの指示を出すボタンを博士に踏ませないといけなかったが、今回はコントローラでダイレクトに指示を出せるようになっているようだ。多少なりとも改善が図られているようであり、その辺はクリエイターのこだわりが感じられる。

残念ながらロボット対応ソフトは今作で終焉を迎えるが、かつてこういうものが存在していたんだよ、と次の世代に語り継いでいこうという密かな想いを胸に、今は動かぬロボを遠い目で見つめた。